(株)瀬川商店

  瀬川 清右衛門
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会社の歴史を書き残すことの意義
 
社史は、一社一社の個性あるオンリーワンのツールと言えます。
     企業の自分史です。
 
 会社の歴史を書きつづり、未来への展望を見つめます。
 会社の過去(歴史)・現在・未来について、現時点での価値評価を行います。
 自社を客観視して、書き残すのです。自己の価値判断、主観がハッキリでます。
 30年史を出したら50年史、70年史、そして100年史を出すまで、
 会社が存続発展を続けるには、社史の役割は決して小さなものではありません。
 
 事業承継の歴史、ファミリーの記憶の文章化です。
 
 創立者や経営者だけでなく、社員の功績の記念にもなります。
 

 創業者が会長に退き、息子に社長職を譲るときなどがチャンスになります。

 

 それぞれのステージの再認識がファミリービジネスのバトンタッチには必要です。

 そのツールにもなります。

 

 老舗企業、同族企業には家訓もありますが、創業者精神の継承がしっかりしています。

 その伝承のツールです。

 

 創業者の自叙伝も必要でしょうが、

 社史編纂は後継者、社員を鍛える素材にもなるのです。


業界団体の歴史を書き残すことの意義

 

 業界団体、事業協同組合などは、ライバルの集まりでありながら、親睦を温めています。

 この記憶も書き残しておく必要があります。

 

 特に古い業種は、組合の根拠法が変わっていても、

 戦前、戦中、戦後と続いてきているものもあります。

 

 社会に対し書き残しておくというのも、業界団体としての務め、

 社会貢献かもしれません。

 

記念誌
 
社史に近い企業出版物に記念誌というものもあります。社史のように会社の歩みをもれなく記載するよりも、本の中でお祝いの雰囲気、取引先や社員への感謝の気持ちを表すことが多い。社史が創業・設立後きりのよい周年にまとめられるのに対し、記念誌は、例えば、社屋新築、社長交代、株式公開などを記念としてまとめられる場合が多い。
制作・編集面での外部専門家の活用
 
社史の編纂には教育効果があります。その時代その時代をどうかじ取りしたか、効果はどうであったか、など、洞察力が実際の歴史で身に付きます。中国や戦国時代の歴史書を読むより格段に役立ちます。これこそが、歴史に学ぶということです。
 
これを学者や出版社にお願いしては折角の機会がもったいないことになる場合もあります。
 
経営に通じ、実際の事業の経験もあり、ファミリービジネスの段階的評価ができるコンサルタントのアドバイスを受けながら編集すれば、教育効果は計り知れないぐらい高まります。