会社の歴史を書き残すことの意義
社史は、一社一社の個性あるオンリーワンのツールと言えます。
企業の自分史です。
会社の歴史を書きつづり、未来への展望を見つめます。
会社の過去(歴史)・現在・未来について、現時点での価値評価を行います。
自社を客観視して、書き残すのです。自己の価値判断、主観がハッキリでます。
30年史を出したら50年史、70年史、そして100年史を出すまで、
会社が存続発展を続けるには、社史の役割は決して小さなものではありません。
事業承継の歴史、ファミリーの記憶の文章化です。
創立者や経営者だけでなく、社員の功績の記念にもなります。
創業者が会長に退き、息子に社長職を譲るときなどがチャンスになります。
それぞれのステージの再認識がファミリービジネスのバトンタッチには必要です。
そのツールにもなります。
老舗企業、同族企業には家訓もありますが、創業者精神の継承がしっかりしています。
その伝承のツールです。
創業者の自叙伝も必要でしょうが、
社史編纂は後継者、社員を鍛える素材にもなるのです。
業界団体の歴史を書き残すことの意義
業界団体、事業協同組合などは、ライバルの集まりでありながら、親睦を温めています。
この記憶も書き残しておく必要があります。
特に古い業種は、組合の根拠法が変わっていても、
戦前、戦中、戦後と続いてきているものもあります。
社会に対し書き残しておくというのも、業界団体としての務め、
社会貢献かもしれません。