天与の領域を発見し、そこで戦う。天与の領域は必ずある。
外部環境(業界動向、競合、顧客)にある機会と脅威を分析し、自社内部の強み弱みを明らかにして(SWOT分析)、勝てる局面での勝ち方を発見するのにわかり易いのが、ランチェスター法則であると思います。この場合、競合を意識しすぎると同質競争になりやすいので、顧客思考を貫き差異化・独自化を念頭に置くこと。
経営資源をターゲット市場に集中し圧勝する、細分化されたものであってもそこで一位になるべしとする、ナンバーワン戦略の原点でもあります。
弱者の戦略により一騎討ち戦で戦う場合、武器効率を上げる必要があります。販売では、顧客から見た差異化・独自性戦略(オンリーワン)となります。
勝ちやすきに勝つ。何でもどこでも誰にでもどうやってでも、では勝てない。
商品かサービスか、エリアか、客層か業界か、売り方か、お客様と関係する何かの分野で、1番になる。勝つための集中化、絞込み、狙い撃ち(中心と幅)。
絞り込み、細分化すれば、地域・商品・業種の隙間(ニッチ)もよく見えます。
苦戦しているのは、ほとんど分散が原因。細分化して何かで1位を作ろうとすれば、見えなかったお客さんが見えてきます。1位を作ろうとすれば、「自社がどこで利益を頂けるかを決めているのは、顧客である」とわかります。何かで1位になれば、儲けの型、利益モデルを手にしたといえます。
何かで1番であれば、一つでも多くの1番を作ることを目指しましょう。
競合下位をたたき、弱点集中攻撃。一番を積み上げるという考え方です。
見込み客を発見し、お客さんになって頂き、顧客として維持していく仕組み
弱者の戦法を日々意識する、その気で情報を集める
局地戦、一騎打ち戦、接近戦、軽装備、隠密作戦
差異化、独自性、一点集中、細分化・重点化でNO.1
経営は実行、革新こそ経営、変ずれば通ず、商いは牛のよだれ
戦略体質強化ストーリー
・細分化してNO.1を目指すもの(市場、商品、地域、業界・客層、部門等)
を決める。仮説。小さくはじめる。狭く入る。
・期間・儲け・増客数など、数値目標を決めてやり始める。重点化の実行。
・やってみればそれほど思ったようには行かない。そのずれは何処か・何故かをよく考える。検証して仮説
の見直しも含めて継続する。
・もっと絞り込む。もっとカットする。狙い撃ち・ターゲットを意識する。
・ヒト、モノ、カネ、トキが足らないなら、まだ分散している。もっとチカラ
を一点集中する。資金、経費、配分など、もっとシンプルにできないか。
・うまくいかなく見えても、重点化していれば、知識は増え、情報は専門化・特化され、ノウハウは確実に集
積されている。
・武器効率を上げる、つまり差異化。それも顧客に評価される差異化。アフターサービス体制、提案力の品
揃えなどの違いを売り物にする。
・顧客に接近する。顧客に密着する。流動客を固定化し、維持する仕組み。ユーザー参加型、利益還元シス
テム、組織化。
情報なくして戦略なし、データも細分化して分析
実例事例は業界紙などでも紹介されている。戦略立案の参考に使うには、細かく場合分けする。仮説として実験できるものを集める。この勝ち方はできるか。このモデルは応用できるか。他業界の売り方・特化の仕方を、真似できないか。業界では新しい、地域では他にないのであれば、充分独自です。(オリジナル・ナンバーワン=ブランドを作れるかも)
販売方法(交渉力・決定力の位置づけ)
・位置づけ、事業ドメインによる仕切り直しも必要。
・法人向け営業、個人向け営業。店頭販売、訪問販売、
通信販売、イベント販売、組織販売、ネット販売。
・営業方法、直間比率やミックス、ミニFC化。
・委託販売・提携販売、プチ業務提携、異業種連携。
顧客層の細分化
性別、年齢、家族構成、所得、職業、購買スタイル、価値観・志向。
ターゲットがはっきりすれば、集中効果で、営業経費の無駄が減ります。
名簿のメンテナンス
DMの差別化
商品の重点化
・独創的な新商品の開発は難しくなり、ライフサイクルは短くなった。
・専用商品、特殊用途、価格、サイズ、初心者用、ヘビーユーザー用など。
・売り方や、サービスにより差異化する。セット販売。
・市場規模が小さく、大手が参入しない、手間ひまかかる、は狙い目。
局地戦重視
・客が多ければ敵も多い。一騎打ち戦的エリア、都市でも死角を狙う。
・特定地域に一局集中、要は戦力分散を回避。地域密集。
・市場細分化で局地戦の状況を作る、限定された市場にチカラを集中。