(株)瀬川商店

  瀬川 清右衛門
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天与の領域を発見し、そこで戦う。天与の領域は必ずある。 
 
 外部環境(業界動向、競合、顧客)にある機会と脅威を分析し、自社内部の強み弱みを明らかにして(SWOT分析)、勝てる局面での勝ち方を発見するのにわかり易いのが、ランチェスター法則であると思います。この場合、競合を意識しすぎると同質競争になりやすいので、顧客思考を貫き差異化・独自化を念頭に置くこと。
 
  経営資源をターゲット市場に集中し圧勝する、細分化されたものであってもそこで一位になるべしとする、ナンバーワン戦略の原点でもあります。

  弱者の戦略により一騎討ち戦で戦う場合、武器効率を上げる必要があります。販売では、顧客から見た差異化・独自性戦略(オンリーワン)となります。

勝ちやすきに勝つ。何でもどこでも誰にでもどうやってでも、では勝てない。
商品かサービスか、エリアか、客層か業界か、売り方か、お客様と関係する何かの分野で、1番になる。勝つための集中化、絞込み、狙い撃ち(中心と幅)。
絞り込み、細分化すれば、地域・商品・業種の隙間(ニッチ)もよく見えます。

苦戦しているのは、ほとんど分散が原因。細分化して何かで1位を作ろうとすれば、見えなかったお客さんが見えてきます。1位を作ろうとすれば、「自社がどこで利益を頂けるかを決めているのは、顧客である」とわかります。何かで1位になれば、儲けの型、利益モデルを手にしたといえます。

何かで1番であれば、一つでも多くの1番を作ることを目指しましょう。
競合下位をたたき、弱点集中攻撃。一番を積み上げるという考え方です。
見込み客を発見し、お客さんになって頂き、顧客として維持していく仕組み

弱者の戦法を日々意識する、その気で情報を集める
 局地戦、一騎打ち戦、接近戦、軽装備、隠密作戦
 差異化、独自性、一点集中、細分化・重点化でNO.1

経営は実行、革新こそ経営、変ずれば通ず、商いは牛のよだれ
 
戦略体質強化ストーリー

  ・細分化してNO.1を目指すもの(市場、商品、地域、業界・客層、部門等) 
   を決める。仮説。小さくはじめる。狭く入る。
  ・期間・儲け・増客数など、数値目標を決めてやり始める。重点化の実行。
  ・やってみればそれほど思ったようには行かない。そのずれは何処か・何故かをよく考える。検証して仮説 
   の見直しも含めて継続する。

  ・もっと絞り込む。もっとカットする。狙い撃ち・ターゲットを意識する。
  ・ヒト、モノ、カネ、トキが足らないなら、まだ分散している。もっとチカラ
   を一点集中する。資金、経費、配分など、もっとシンプルにできないか。
  ・うまくいかなく見えても、重点化していれば、知識は増え、情報は専門化・特化され、ノウハウは確実に集   
   積されている。

  ・武器効率を上げる、つまり差異化。それも顧客に評価される差異化。アフターサービス体制、提案力の品  
   揃えなどの違いを売り物にする。
  ・顧客に接近する。顧客に密着する。流動客を固定化し、維持する仕組み。ユーザー参加型、利益還元シス 
   テム、組織化。
 
情報なくして戦略なし、データも細分化して分析
  実例事例は業界紙などでも紹介されている。戦略立案の参考に使うには、細かく場合分けする。仮説として実験できるものを集める。この勝ち方はできるか。このモデルは応用できるか。他業界の売り方・特化の仕方を、真似できないか。業界では新しい、地域では他にないのであれば、充分独自です。(オリジナル・ナンバーワン=ブランドを作れるかも)

販売方法(交渉力・決定力の位置づけ)
 ・位置づけ、事業ドメインによる仕切り直しも必要。
 ・法人向け営業、個人向け営業。店頭販売、訪問販売、
  通信販売、イベント販売、組織販売、ネット販売。
 ・営業方法、直間比率やミックス、ミニFC化。
 ・委託販売・提携販売、プチ業務提携、異業種連携。
 
顧客層の細分化
  性別、年齢、家族構成、所得、職業、購買スタイル、価値観・志向。
  ターゲットがはっきりすれば、集中効果で、営業経費の無駄が減ります。
                名簿のメンテナンス
                DMの差別化

商品の重点化
 ・独創的な新商品の開発は難しくなり、ライフサイクルは短くなった。
 ・専用商品、特殊用途、価格、サイズ、初心者用、ヘビーユーザー用など。
 ・売り方や、サービスにより差異化する。セット販売。
 ・市場規模が小さく、大手が参入しない、手間ひまかかる、は狙い目。
 
局地戦重視
 ・客が多ければ敵も多い。一騎打ち戦的エリア、都市でも死角を狙う。
 ・特定地域に一局集中、要は戦力分散を回避。地域密集。
 ・市場細分化で局地戦の状況を作る、限定された市場にチカラを集中。